第33節 川崎フロンターレ 対 サンフレッチェ広島 (等々力陸上競技場)
主審:東城穣/天候:晴/気温:14.7℃/入場者数:16813人 川崎 3-0 広島 15分 川崎 鄭大世 45分 川崎 ジュニーニョ 47分 川崎 中村憲剛
スタメン 3-5-2
------------養父雄仁-------------
------------川島永嗣-------------
SUB
GK 相澤貴志
DF 佐原秀樹
DF 井川祐輔 ←57分久木野
MF 河村崇大
MF 大橋正博 ←77分養父
FW 黒津勝 ←68分鄭大世
FW 都倉賢
いまから4年と1日前の2003年11月23日。
Mind-1の原点ともなったあの試合と同じ時期に同じ相手。
お互いにライバルと認め合い、もはや伝説?な小野剛監督のハーフタイムコメントもありました。
(参照)http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00003605.html
でもその時とはお互いに、立場がまったく違うものになっていました…。
当時の記録→http://www.tbs.co.jp/supers/game/20031123_2001.html
フロンターレの3バックがまったく同じ顔ぶれだったり
井川が広島のスタメンだったりするのがちょっと感慨深いですね。
そういえば井川は選手紹介でちゃんと広島サポからブーイングを受けてましたね(笑
初めてスタメンで揃った、養父・ケンゴ・谷口の中盤。
かなり機能していたのではないでしょうか。
それにしても、養父は凄いよ…。
先制点のシーンも右の森からのロングボールを
養父がダイレクトボレーで折り返し、フリーのテセが確実に頭でゴール。
惚れ惚れする様な、完璧で美しいゴールでした。
先制点の後は広島が的確に駒野を使い、久木野を苦しめたこともあり
押し込まれるシーンが多くなりました。
さすがに今の久木野の守備では駒野を相手にするのは厳しかった。
関塚監督もそれは分かっていたということで、後半開始と共に森と久木野をサイドチェンジ。
これがキッチリ機能して後半頭から怒涛の得点ラッシュ。
ケンゴの左足ミドルも完璧でした。
それにしてもいきなりサイドの選手を左右入れ替えるなんて、ましてやそれが大成功するなんて
普通じゃまず考えられないことが起こるのが、さすがフロンターレって感じですね(笑
それからはストヤノフの一発退場もあり圧倒的にボールを回し
惜しいチャンスもかなりあったものの追加点はなくそのままタイムアップ。
新潟が敗れたことで目出度く5位浮上となりました。
試合後は今季等々力最終戦ということでセレモニー。
今年は引退発表もなく、あっさりとしたものになりました。
でも最後に宏樹がサポから100試合出場記念に
「らぽっぽのスイートポテト100個」をプレゼントしたのは面白かったです(笑い