第8節 川崎フロンターレ 対 京都サンガ (等々力陸上競技場)

090429

主審:鍋島將起/天候:晴/気温:19.4℃/入場者数:16253人

川崎 4-1 京都

17分 川崎 ヴィトール・ジュニオール 
63分 川崎 矢島卓郎
73分 川崎 ジュニーニョ
79分 川崎 黒津勝
89分 京都 加藤弘堅

スタメン 4-4-2

------ジュニーニョ----矢島卓郎--------

----ヴィトール------------田坂祐介----

--------谷口博之----中村憲剛---------

村上和弘--寺田周平--菊地光将--井川祐輔

--------------川島永嗣---------------

SUB

GK 杉山力裕
DF 伊藤宏樹
MF 横山知伸 ←73分田坂
MF 久木野聡
FW レナチーニョ
FW 黒津勝 ←69分矢島
FW 鄭大世 ←76分ジュニーニョ

今年4回目の等々力。
観戦記書くのは実に半年ぶり。
もはやどうやって書いてたのか覚えてないレベルです。
でも前回復活と書いたからにはやらねばと思いつつ書いてみたり。


まずはスタメンですが、前節から一気に4人変更。
森は昨年手術した怪我のため無理はさせられないということと
その他の三人は最近パフォーマンスが落ちていたこともあり
納得できる選択ではありました。
ただ菊地はトップで初CBといことで完全にテンパってましたね。
まったく周りが見えてないらしくありえないパスミスばかり。
後半は本当に安全なパスしか出さないことで対処してましたが
あれは元々足元に自信がないというのもあると思うので、これからも不安材料…。


試合の方ですが、気になったのは京都の戦術の意味不明さです。
DFラインが非常に高く設定されているにも関わらず、前からのプレスは皆無。
なので後ろでじっくり前を見ながらロングフィードをするだけで簡単にチャンスを作れてしまうという状態。
逆にフロンターレは前線からのプレスがもの凄く効いてました。
ロングフィードとプレス、この二つを忠実に実行するだけでこの試合は勝った感じです。


この試合で良かったといえば矢島。
フロンターレでの初スタメンでしたが、ポストプレイを見事にこなしてました。
足元はテセよりも一段上。それでテセにも劣らないフィジカル。
テセも相当な危機感を持ったことでしょう。
そして矢島はフロンターレ初出場から実に4年半たっての初ゴール。
感慨深いものがありますね。
(ちなみに矢島の初出場は04年J2最終節のこの試合です→04年第44節の日記

黒津の今季初ゴールもあり、非常にいいゲームでした。最後の失点を除けば…。