寝正月

まだ年末に引いた風邪をひきずってます。


今年は珍しく箱根駅伝の往路を見たりしました。
なによりも面白かったのは一区。
東海大学佐藤悠基が大独走。
あまりの独走に京急も混乱したのか、2位で走っていた東洋大
蒲田の踏切に引っ掛りそうになるアクシデントも。
ここはギリギリ通過前に踏切が開いて事なきをえましたが。


佐藤は終盤両足が痙攣するも遅れを最小限に抑え
一区(21.4㎞)で「1:01:06」の区間新記録を達成。
2位と4分もの差をつけた大独走でした。
そして2位から最後の20位が1分以内でタスキを繋ぐという下位の大混戦も生み出した。


ここで注目したいのは佐藤のタイム。
箱根一区の記録としても凄いのですが、実はハーフマラソンの記録としても凄いのでは?
と思いちょっと調べてみました。
ハーフマラソン(21.0975㎞)の現在の日本記録高橋健一の「1:00:30」
佐藤の21.09㎞の通過タイムは「1:00:16」!!
なんと非公式ながら箱根駅伝ハーフマラソン日本記録を超えた走りをしていた!
そりゃあ誰もついていけないよな…。
奇跡の瞬間を記念に貼っておきます。