第30節 FC東京 対 川崎フロンターレ (味の素スタジアム)

061111


主審:奥谷彰男/天候:雨のち曇時々雨/気温:14.8℃/入場者数:23251人

東京 5-4 川崎

07分 川崎 谷口博之 
14分 東京 ルーカス
17分 川崎 我那覇和樹
42分 川崎 ジュニーニョ 
49分 川崎 マギヌン
51分 東京 戸田光洋
83分 東京 平山相太 
89分 東京 宮沢正史
89分 東京 今野泰幸

スタメン 3-5-2

-----ジュニーニョ--我那覇和樹------

------------マギヌン-------------

マルコン--------------------森勇介

-------谷口博之--中村憲剛--------

---伊藤宏樹--寺田周平--箕輪義信---

------------吉原慎也-------------

SUB

GK 相澤貴志
DF 佐原秀樹 ←67分マギヌン
DF 井川祐輔 ←89分谷口
MF 原田拓
MF 飛弾暁
FW 鄭大世
FW 黒津勝 ←75分我那覇

正直、この試合って荒れてないと思うのですよ。
プレーだけを見るならばイエロー0枚だったとしても「ああ、そんなもんか」と思えるほどに。
じゃあ何がおかしかったといえば主審なわけですよ。
特にプレー以外での行為に対する判定が。
注意ですむ様なプレーにわざわざイエローを出す。
その結果がシミュレーションによる二枚目のイエローによるジュニの退場と
遅延行為による二枚目のイエローによるマルコンの退場。
マルコンの時なんか、あっけにとられましたよホント。
そういえば、遅延行為といえば
後半にフロンターレの選手がゴール前で倒れた時
吉原がボールを外に出してプレーを切って倒れた選手に皆が寄ったシーンがありました。
その時、東京の選手が何を血迷ったのかいきなりすぐにスローインして
あげく無人のゴールへシュート。
これはもちろんノーゴールなわけですが、このあともこぼれたボールを
力任せに再びゴールに蹴りこむなど、あからさまな行為の連続。
あれはちょっと酷かった。
あれは遅延行為じゃないの?
遅延行為とは「リードしているチームの時間稼ぎを戒めるための反則」ではなく
「スムーズな試合進行を妨げる行為を戒めるための反則」のはずなのだから。
そして東京のスローインで試合再開というときには
当然ボールをフロンターレに返すとものだと思っていたら、何といきなり攻撃開始。
いくらなんでもそれはやっちゃいけないでしょう。
あれでゴールが決まっていたらロドリゴ事件の再来でしたよ?

この試合は全体的に、
あり得ない判定を連発する主審にフロンターレの選手がイラつき、
いいようにやられている東京の選手達はフロンターレのやること全てにイラついているという構図でした。


まあFC東京とはまた今度ちゃんとした審判の時に決着をつけましょうねということで。


ここまで書いて、ふと今日の天候を見ると
「雨のち曇時々雨」
めったに見れない長さにちょっと和みました(笑