ナビスコカップ決勝 鹿島アントラーズ 対 ジェフユナイテッド千葉 (国立競技場)

061103


主審:上川徹/天候:晴/気温:20.7℃/入場者数:44704人

鹿島 0-2 千葉

80分 千葉 水野晃樹 
82分 千葉 阿部勇樹 


一ヶ月ほど前にジェフサポの友人からの
ナビスコ決勝行かない?」というメールに
「行く」と即答して実現した決勝戦観戦です。


せっかくの試合、一人で見るのはつまらないということで
友人からジェフのタオマフを借り、ジェフのゴール裏に紛れ込んできました。
試合前の円陣にもちゃっかり参加してみたり(笑
円陣はこちらを参照
予選リーグでフロンターレより下の順位だったアントラーズより
準決勝でフロンターレを破ったジェフの方に優勝して欲しかった
というのもあり、思いっきりジェフを応援させてもらいました。


試合の方は、最初はやや鹿島ペース。
特に柳沢・アレミネのポストのうまさが目立ち、チャンスを作った。
逆にジェフは巻のポストがまったく機能していなかった。
また、ボランチの二人がパサータイプではなかったこともあり、
中盤の組み立てに苦労していた印象。
ただ圧巻だったのはサイドチェンジ。
攻撃時には必ず逆サイドに選手が走り、さらにそこにピンポイントでボールが渡る。
フロンターレには無い、ジェフならではの凄さを見せ付けられた感じだった。
先制点もその形から。水野の思い切ったシュートも良かった。
直後のCKでキャプテン阿部が決めて勝負あり。
実に92〜94年のヴェルディ以来のナビスコ連覇が達成された。


試合前の時点で、今日はフロンターレのことは置いておいて
目の前の試合を思いっきり楽しもう!
というコンセプトではいたのですが、
やっぱり優勝を決めて喜ぶ友人やピッチの選手達を見ていると
素直に「おめでとう」と思う一方で
「羨ましい」という気持ちが抑えられませんでした。
この試合を観戦したことで、フロンターレにタイトルを取って欲しい
という気持ちがより強く鮮明になりました。
何としても優勝したい。そしてユニフォームに星を付けるんだー。