キリンチャレンジカップ2006 日本代表 対 ガーナ代表 (横浜国際総合競技場)

061004

主審:リ・ジョン・クック/天候:晴れ/気温:20.6℃/入場者数:52437人

日本代表 0-1 ガーナ代表

73分 ガーナ ハミヌ

生まれて初めての代表戦。
アウェイ側ゴール裏2階でまったり観戦。
観客52437人は自分が過去観戦した中で一番の入り。
オシムジャパンとしてもトリニダード・トバゴ戦を越え最多観客数。


フロンターレサポとしては前半は置いといて(笑
後半に巻誠一郎我那覇和樹遠藤保仁中村憲剛の相次ぐ交代で
ピッチ上に代表のユニを着たフロンターレの選手が二人
という快挙を目の前にしてちょっと感動。
心底見に来て良かったと実感しました。


最後の15分はひたすらケンゴだけを目で追っていたのだけれど、
ケンゴを見る=日本代表の攻撃を見る
という状態になっていたのでまったく問題なかった。
というかケンゴが完全に代表の司令塔になっていた。
ボールを貰える位置に動き、ひとたびボールを持てば
ひたすら裏を狙い相手にとって脅威であり続けた。
後半は裏を狙うシーンが減っていた所だったので一気に攻撃が活性化した。
ボランチの選手を途中投入してここまで試合の流れが変わるなんて
なかなか無いことだと思う。
今日一日でケンゴは俊輔ではない新しい「中村憲剛」という名前を
見ていた人に刻みつけることに成功したはず。
これからもずっと代表に呼んで欲しい選手です。


ところで、試合前に初めてオシム監督の練習を見れたのだけれど、
これがとても面白かった。
ハーフコートの中、先発組11人が守備で控え組が10人で攻撃
先発組がクリアすると、コーチが控え組のDFラインにボールを渡す
というパターンを繰り返してました。
全体が連動した攻撃といったオシム監督の理想とするサッカーが垣間見える感じでた。