第21節 川崎フロンターレ 対 サンフレッチェ広島 (等々力陸上競技場)

050827

主審:長田和久/天候:曇/気温:27.9℃/入場者数:8632人

川崎 1-1 広島

56分 広島 佐藤寿人
68分 川崎 マルクス

スタメン 3-5-2

--------黒津勝---ジュニーニョ------

------------マルクス-------------

アウグスト-----------------長橋康弘

-------谷口博之--中村憲剛--------

---伊藤宏樹--寺田周平--箕輪義信---

------------相澤貴志-------------

SUB

GK吉原慎也
DF佐原秀樹←81分マルクス
MF鬼木達
MF原田拓 ←62分谷口
FW我那覇和樹←71分黒津

前半はのらりくらりの展開。
両チームとも無理をせず、シュートすら少なかった。
しかし試合は後半11分に動く。
サンフレッチェのカウンターを一度クリアした後のスローインからのクロスに
DFの反応が遅れて失点。
ディフェンスの良い広島に対して一番恐れていた展開になる。
けれど時間は30分以上残っていたのが幸いした。
そこからはフロンターレの怒涛の反撃。
10分後の後半23分。
ジュニーニョはドリブルから黒津へパス。
それを黒津がダイレクトで右サイドにスルーパス
そこにフリーで走りこんでいたマルクスが右足で冷静に流しこんで同点ゴール!
そこからは攻め合い。
一方が攻めれば一方はカウンターで返すといったスリリングなシーンの連続。
しかし失点の不安はあまりなかった。
最近のフロンターレのDF陣の集中力はすばらしいし、
なによりも等々力ではサンフレッチェ相手に負ける気が一切しなかった。
何度かあった決定機を逃し試合終了。
3位のチームに引き分けた手ごたえと、相性のいい相手に勝てなかったという
二つの相反する感情が混ざり合った幕切れとなった。