第14節 川崎フロンターレ 対 FC東京 (等々力陸上競技場)

050706

主審:岡田正義/天候:曇/気温:23.2℃/入場者数:13118人

川崎 0-0 FC東京

スタメン 3-5-2

--------黒津勝----フッキ----------

-------------今野章-------------

アウグスト-----------------長橋康弘

-------谷口博之--中村憲剛--------

---伊藤宏樹--寺田周平--箕輪義信---

------------相澤貴志-------------

SUB
GK吉原慎也
DF佐原秀樹←61分今野
MF相馬直樹
MF原田拓 ←87分谷口
FW飯尾一慶

約1ヶ月ぶりの等々力。
前日まで雨続きだったのに今日だけ晴れたのは奇跡かも。
試合は序盤からFC東京が飛ばす展開。
ミドルシュート・サイドからのクロスorシュートの雨あられといった感じ。
しかしシュートはことごとくGK相澤の正面をつき、クロスはすべてDF陣が弾き返し
得点の匂いはまったく無かった。
相手右サイドの石川直宏加地亮のコンビも効果的な攻めには繋がっていなかった。


ハーフタイム。
西城秀樹が登場。
去年と同じく、まずはメインスタンド側に現れ、それからバックスタンド側へ。
周りはみんな踊ってました。
やはりYMCAはどんな世代でも知っている国民的ソングなんだなと実感。
ちなみに去年の様子はこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/hk82/20040702


後半早々の15分に寺田が今日2枚めのイエローで退場。
すかさず今野→佐原の交代でDFを補充し、フロンターレは完全にカウンター狙いとなる。
ここにジュニーニョがいれば一旦引いてからのポストプレーorドリブルで突破できるけど
フッキ・黒津だけでカウンターを決めるのは難しかった。
ただ、試合を通してアウグストの出来が素晴らしく、そこが今日の攻撃の起点だった。
退場者が出てからは一方的な展開になるかと思いきや、
後半30分からはフロンターレの怒涛の攻めとなる。
CK・FKの連続でそこから惜しいシーンを何度か作るが得点に至らず。
あと、原田のCKの精度が良かった。今後はFKも蹴る機会があるかも。
最後の10分は両チームのシュートの連続も、GKの活躍によりノーゴール。
結局はスコアレスドローで試合終了。
那覇マルクスジュニーニョの3トップを欠き、寺田の退場と
これ以上ないハンデを大量に抱えながら何とか引き分けに持ち込めたのは収穫か。
まあ相手が格下のFC東京だったおかげとも言えるけど…。
次節は土曜日にアウェイの鹿島戦。
寺田と谷口が出場停止と、厳しい状況が続くが何とか勝ち点をゲットしたい。