東アジア選手権男子 日本 対 中国 (大田競技場)

主審:キム・ドンジン/天候:晴れ/気温:28℃/入場者数:約5000人

日本代表 2-2 中国代表

37分 中国 リー・ジンユ 
43分 中国 ジャン・ヨンハイ 
58分 日本 茂庭照幸
87分 日本 田中達也

スタメンの11人全員の代表通算得点が0点だったこの試合。
だれがゴールを決めても代表初ゴールとなる状況でゴールを決めたのは、大穴の茂庭でした。
でも、あれは99%はアベッカムのゴールだったけど…。
というかGKが弾いた時点でゴールラインを割っていたようにも見えた。
試合は前半もの凄く飛ばしていいシーンが連発されたが、ものの見事に失速。
北朝鮮戦のメンツよりチームが疲労困憊に見えた。ナゼ?
以下採点

GK楢崎正剛…5.5 悪くはなかったが、キャプテンとしては…
DF茂庭照幸…4.5 得点の欲しい時間に横パスと三都主へのヒョロヒョロパスしかしない男
DF茶野隆行…5.0 不慣れな中央で奮闘
DF坪井慶介…5.0 相手のカウンターの対応は良かった
MF今野泰幸…6.0 ディフェンスのツボを心得た選手。インターセプト多し
MF阿部勇樹…6.0 セットプレーの精度は抜群。もう少し前への意識があれば尚良し
MF駒野友一…5.5 前半は前への意識、クロス共に良かったが後半は完全に消える。スタミナ不足?
MF村井慎二…5.0 クロスの質は良かったが、連携で崩すシーンも見たかった
MF本山雅志…5.0 前半から精彩を欠いた。一週間で3試合もしていれば当然か
FW巻誠一郎…6.5 気持ちの見えた選手の一人。高さと飛び込む姿勢はさすが
FW田中達也…6.5 こちらも気持ちの見えた選手。持ち前のアグレッシブさで得点をもたらす。


FW大黒将志…5.0 不調。なにもできず
FW玉田圭司…4.5 ピッチで存在感皆無
MF三都主アレサンドロ…4.0 前線に張る意識が欲しかった。最終ラインでボールを回している場合か


監督ジーコ…4.5
調子を落としているFW2人の投入は疑問。巻を下げるべきではなかった。
事実、大黒はポストをこなせずボールを失うシーンが多発した。
三都主の投入は意味不明。3バックの一人を下げるくらいの采配はして欲しかった。