第9節 川崎フロンターレ 対 ジェフユナイテッド市原・千葉 (等々力陸上競技場)

050501

主審:岡田正義/天候:曇/気温:22.3℃/入場者数:13667人

川崎 1-0 千葉

61分 川崎 長橋康弘

スタメン 3-5-2

-----ジュニーニョ--黒津勝----------

------------マルクス-------------

アウグスト-----------------長橋康弘

-------谷口博之--中村憲剛--------

---伊藤宏樹--鄭容臺--箕輪義信-----

------------吉原慎也-------------

SUB
GK下川誠吾
DF佐原秀樹←81分黒津
MF相馬直樹←86分マルクス
MF久野智昭
FW飛弾暁

等々力でのジェフ千葉戦。
id:jefman氏をご招待。(後援会の招待チケットが余っていたので)
黄色と青の服を着た二人が並んで観戦という、傍目には変な光景でした。
ちなみに座った場所はホームとアウェイのサポが混在するバックスタンドアウェイ側。
試合前にはジェフサポがビッグフラッグを出す。
風が強かったこともあり、物凄く膨らんでかなりの迫力。
そういえば最近フロンターレのビッグフラッグを見ない。何故?
(追記:二階バクスタで出してた。いつも一階バクスタで見てるから死角だった。)
そしてスタメン発表。
ここ三試合はメンバー固定。我那覇・寺田抜きの布陣も板についてきたか。
サブもいつもどうりかと思っていたら、FWが飯尾ではなく飛弾でびっくり。結局出番はなかったけど。
試合の方は、「両チームとも無得点はないだろう」なんて話ながら見てましたが、
両チームとも効果的な崩しがなく単発的な攻撃ばかり。
ジェフにいたっては最終ラインでボールを回すシーンが目立つ。
前半が終わった時点で、今日は一点勝負だなと思いなおす。
後半16分。
本日最大のピンチともいえる佐藤勇人のシュートを吉原がなんとか弾き、
ボールが流れていったところをヨンデが必死に繋ぐ。
これが面白いように前線に繋がっていき、最後にアウグストのスルーパスが右サイドの長橋に渡る。
これを長橋は右45度から右足で我那覇ばりのきれいなシュート!
これが逆サイドのネットをゆらし先制ゴール!
長橋の得点なんてずいぶん久しぶりに見たよ。
長橋は元々得点力のある選手。これからももっとシュートを打つべし。
ここからオシム監督が動き、山岸・滝沢・林を投入。
対する関塚監督も佐原・相馬を投入しバランスを修正。
フロンターレはジェフの3トップに対し、宏樹-ヨンデ-佐原-箕輪のCB×4のDFラインとなる。
終了間際は今までのどの試合よりも落ち着いてプレー。
無事に試合を終え、連勝を達成。
とうとう4位に浮上してしまった…。
今日のジェフは全然怖くなかった。
人が動くはずのサッカーで動けなかったのだから当然と言えば当然なのかもしれないが。
多分ジェフの選手は自分たちのサッカーがなにもできなかったと思っているはず。
あと今日はセットプレーの殆どをハースが蹴っていた。
正直、アベッカム(阿部勇樹)が蹴らないでくれて有り難かった。
ハースのキックはまったく怖くなかった。
あと、個人的には巻が要注意だと思っていたが、まったく目立たなかった。
この試合で箕輪が今シーズン4枚目のイエローをもらい次節出場停止。
おそらく佐原がスタメンになると思われる。
次節は色々と因縁のあるアルビレックス新潟戦。
ここは吉原・マルクスの元新潟コンビに活躍してもらいましょう!