第6節 川崎フロンターレ 対 名古屋グランパスエイト (等々力陸上競技場)

050417

主審:高山啓義/天候:晴/気温:23.8℃/入場者数:14565人

川崎 0-2 名古屋

42分 名古屋 中村直志
77分 名古屋 杉本恵太

スタメン 3-5-2

---------フッキ---我那覇和樹------

------------マルクス-------------

アウグスト-----------------長橋康弘

-------谷口博之--中村憲剛--------

---伊藤宏樹--寺田周平--箕輪義信---

------------吉原慎也-------------

SUB
GK下川誠吾
DF佐原秀樹←45分寺田
MF相馬直樹←72分谷口
MF久野智昭
FW黒津勝 ←60分フッキ

いつもより若干遅めに等々力に着いたら、5番ゲートが長蛇の列。
おもわず、「今日は誰か有名人呼んでたっけ?」と思ってしまった。
(注:去年の7月に西条秀樹を呼んだら平日に観客が18000人超だった。
  過去の日記参照→http://d.hatena.ne.jp/hk82/20040702
でもシーズンチケット専用ゲートは簡単に入れた。優遇万歳。というわけで今日は二階席。
スタメンFWは黒津ではなくフッキ。どうやら関塚監督は黒津をスーパーサブとして使いたいらしい。
気がついたらスタメンに10代が二人。フロンターレとしては画期的かも。
前半は中盤での膠着が目立ち、両チームとも決定的なチャンスは作れない。
特にフロンターレは、試合後の箕輪のコメントにもあったように
ジュニーニョが欠けてからの準備期間が実質1日しかなかったこともあり、
得意の前線での華麗なパスワークは影を潜めた。
そんななか前半終了間際にFKを直接決められる。あれは蹴った中村直志を褒めるしかない。
それからフロンターレもFKのチャンスがあったが決まらず前半終了。
前半はシュート数が7対7の互角だっただけにこの一発が悔やまれる展開に。
ハーフタイムにドリンクを買いに行ったら、お酒しか残ってなかった。
しょうがないのでチューハイを買う。スタジアムでお酒を飲むのは久しぶり。
後半開始と同時に負傷した寺田に変えて佐原を投入。
寺田は古傷を痛めたらしい。主力がどんどんいなくなる…。
後半は連戦の疲労もあるのかまったく攻めの形が作れない。
後半15分にはフッキに変えて、好調の黒津を投入するも流れは変わらず。
同32分にはDFの足が止まっていた所を突かれ、失点。
直後に相馬のクロスに我那覇が飛び込むが枠を外れる。
そのプレーで我那覇が倒れ、直ぐに×マーク。そのまま退場し、残りを10人で戦うことに。
最後にはCKのチャンスが何度かあったが決まらず、試合終了。
やられたとも思わなかったけど何もできなかった。そんな試合でした。
今シーズン初の無得点試合。
これはジュニーニョ頼りの弊害というより、前線のメンバー固定の弊害だったのかなと。
フッキの出来は決して悪かったとは思いません。現にチーム最多の4本のシュートを打っていますし。
フッキではなく、黒津がスタメンであっても状況はそんなに変わらなかったと思います。
重要なのは広島戦までのこれから一週間。
この一週間でいかに今までと違う攻撃の形を作れるかのトレーニングをうまくして欲しい。
たのみますよ関塚監督。