第4節 川崎フロンターレ 対 東京ヴェルディ1969 (等々力陸上競技場)

050409

主審:長田和久/天候:晴/気温:16.1℃/入場者数:11061人

川崎 1-0 東京V

70分 川崎 アウグスト

スタメン 3-5-2

-----ジュニーニョ--我那覇和樹------

-------------マルクス------------

アウグスト-----------------長橋康弘

-------谷口博之--中村憲剛--------

---伊藤宏樹--寺田周平--箕輪義信---

------------吉原慎也-------------

SUB
GK下川誠吾
DF佐原秀樹←80分谷口
MF久野智昭←73分我那覇
MF木村誠
FW飯尾一慶

フロンターレは前節からスタメンを入れ替え。
GKを下川から吉原、ボランチを久野から19歳の谷口へ。
フロンターレ神社のことも含め、チームの流れを変えようと試みる。
桜満開の等々力で19:00キックオフ。
試合開始から目立ったのは審判の神経質さ。
細かいファウルを取りまくり、FKやスローインの位置を何度も直させる。
審判の笛が試合の流れを作るという最低のジャッジを繰り返す。
試合が荒れてもいないのにカードを連発するのはどうにかして欲しい。
平本のようにGKが持っているボールに対して足を出すようなプレーは論外だが。
そんな中、ボールポゼッションは圧倒的にヴェルディ有利。
フロンターレは自分たちのリズムでボールを回せない。
クロスは何度も上がるが、前半はなんとシュート0本。
しかしヴェルディもボールを回すばかりでで決定的なチャンスは殆ど作れない。
そして前半終了。
後半になるとフロンターレ中盤の守備が機能し始めて、カウンターのチャンスが増える。
それが実を結んだのが後半25分。
中盤で奪ったボールがすぐにジュニに渡り、十分に相手を引きつけた所で左サイドのスペースへ。
そこに走りこんだアウグストがドリブルで独走し一気にゴール前へ。
一瞬クロスかと思わせて、左足で豪快にシュート!
これが相手GK高木義成の脇をすり抜けてゴール!
最高の形で先制点が決まる。
ここから逃げ切りにむけて選手交代。
久野・佐原を投入し、ケンゴ・周平がそれぞれポジションを一列上げる。
ディフェンスラインはやや下がり気味なものの、早い出足でヴェルディのパスをカットする。
ロスタイムも終わりに近づくとバックスタンドの観客も大きな声で応援をピッチに送る。
我慢に我慢を重ねた末、主審が試合終了の笛を鳴らす。
スタジアム中から湧き上がる盛大な歓声。
実に5年ぶりのJ1での勝利はフロンターレに関わるすべての人たちにとって格別なものだった。



ア〜ウグスト!俺たちと共にっ♪
ア〜ウグスト!勝利目指して走れっ♪