ナビスコカップ 川崎フロンターレ 対 ガンバ大阪 (等々力陸上競技場)

050326

主審:岡田正義/天候:晴/気温:13.2℃/入場者数:7342人

川崎 2-2 G大阪

19分 G大阪 オウンゴール
40分 川崎  寺田周平
60分 川崎  ジュニーニョ
89分 G大阪 松波正信

スタメン 3-5-2

-----ジュニーニョ--我那覇和樹------

-------------マルクス------------

アウグスト-----------------長橋康弘

-------久野智昭--中村憲剛--------

---伊藤宏樹--寺田周平--箕輪義信---

------------下川誠吾-------------

SUB
GK吉原慎也
DF谷口博之←89分我那覇
MF相馬直樹←83分マルクス
MF山根巌
FW飯尾一慶

暖かい陽気な中、13:30キックオフ。
ケンゴが今シーズン初スタメン。
試合は序盤から圧倒的にフロンターレペース。
特にジュニーニョの調子が良く、シュートを連発する。
ガンバは防戦一方でまったく攻めることができない。
しかし前半19分、ガンバの右サイドのクロスが久野のクリアミスを呼び、オウンゴールとなる。
ガンバはシュート0本で先制点をゲット。
その後もフロンターレが支配率で圧倒するが、こう着状態が続く。
そんな中、前半40分にマルクスコーナーキックのこぼれ球から寺田が左足でボレーシュート
これが見事に決まり同点!寺田はこれでナビスコ3得点目で現在カップ戦得点王。
そして前半終了。
前半のガンバはアラウージョの壁に当たったシュート1本のみで事実上シュートゼロ。
後半になってもフロンターレペースは変わらない。
復帰したケンゴを中心とした攻撃が続く。
向えた後半15分、そのケンゴとのワンツーからジュニがドリブル。
左にDFをかわしてから左足でミドルシュート!これがゴール上隅に決まって勝ち越し。
ジュニはこれでPSMから5試合連続ゴール。
ここからDFラインが下がり始め、前線との距離が空いてくる。
それでも下川のファンセーブなどでガンバの攻めをかわす。
終了間際には今シーズン初出場となる相馬と谷口を投入し逃げ切りを図る。
ロスタイム。
自陣左サイドでボールを奪われ、クロスが上がる。
それを途中出場の松波が合わせ同点。
その後、フロンターレが猛攻を見せるも試合終了。
開幕から4試合連続ドロー。
正直負ける気がしません。
この試合で良かった選手を挙げるとすれば、寺田・ケンゴ・ジュニあたりでしょうか。
寺田は得点もそうですが、守備でも身長189cmの長いリーチを生かしたプレーが素晴らしい。
ずっと怪我で苦しんでいた選手ですが、
初めてシーズンを通して出場した昨年以来の充実ぶりが嬉しい限りです。


追記:
松波のゴールの時、ガンバサポがピッチに乱入してましたね。
いくらスタンドがグランドレベルで低いとはいえ
乱入する人間が後を絶たないのはどうにかしてほしい。


追々記:
ナビスコカップ2節を終えてグループBの各ホーム試合の観客
川崎@等々力 7342人
東京V@味スタ 6433人
G大阪@万博 5358人
広島@広島ス 4615人
というわけでグループBでは川崎が一番の人気チームらしいですよ?
かなり低レベルの争いですが…。