明治アーモンド・ドリームマッチ (国立競技場)

主審:不明/天候:曇/気温:28℃/入場者数:51840人

ジェフユナイテッド市原 1-3 レアル・マドリッド

07分 ジェフ マルキーニョス
23分 レアル グティ
37分 レアル ラウール
89分 レアル ソラリ

ジェフは勝てる試合を落とした…。そんな感想を持つような試合でした。
先制点となったマルキーニョスのFKは凄いの一言。
リプレイを見たら、ボールが無回転で飛んでいた。
ミリノビッチ斎藤大輔を中心としたDF陣も頑張っていたし、
村井慎二や後半から途中出場した林丈統のスピードは速かった。
そしてGKの櫛野亮
ビックセーブを連発してチームのピンチを何度も救った。
ただ、残念なことにジェフ市原の選手達は最後まで走り切れなかった。
スタミナと走力を活かし、プレスを掛けてボールを奪いそこから攻めるというのがジェフの持ち味である。
レアルは体力をなるべく使わないようにボールを回すサッカーをした。
それが結果的にジェフの体力を後半途中までに使い果たせることに成功した。
この試合、もしジェフがもっと本調子だったら引き分け以上の結果になっていたかもしれないし、
もしレアルがもっと本調子だったら圧倒的なパスワークで攻めるシーンが多々あったかもしれない。
でも現実には、共にベストメンバーではなく本調子でもなかった。
それを考えれば、試合終了間際の両チームの中盤でのスローな動きはしょうがなかったのかもしれない。


どうでもいいけど、この試合の中継にオシム監督とカマーチョ監督がほとんど映らなかったのはなぜだろう?