国際親善試合(トヨタスタジアム)

主審:ブリーズ/天候:晴れ/気温:27.5℃/入場者数:35173人

U-23日本代表 0-1 U-23チュニジア代表

44分 ルタイフ

U-23チュニジア代表はキリンカップで対戦したスロバキアセルビア・モンテネグロより
強かったのかもしれない…。試合を見てなんとなくそう思った。
この試合は中盤がまったく機能していなかった。
ここに今野泰幸がいるだけで試合はずいぶんと違ったものになっていたはず。
前半の日本のシュート数は僅かに2本だけ。坂田大輔高松大樹の2トップにいたってはゼロ。
特に坂田はとにかくプレーが軽く、チャンスを潰すことが多かった。
高松もポストになることが出来ず、起点になれなかった。
後半から出場した平山相太が2本のシュートを打ち、
何度かポストプレーで起点になっていたこともありこの二人は厳しいかもしれません。
ディフェンス陣で良かったのは川島永嗣菊地直哉
川島は楢崎の怪我もあって最近はグランパスのレギュラーとして出場していることもあり、
落ち着いてプレーしており安定していた。
菊地は一対一に強く、後半の4バックにもうまく対応してユーティリティも見せた。
五輪代表の18人の登録発表は16日。
次の試合は21日のソウルでのU-23韓国代表戦。
登録に向けてのプレッシャーから開放された選手達がどういうプレーを見せてくれるか期待です。